こんにちは!福岡を中心にプロのトランペッターとして活動している森あゆみです。
普段はライブハウスでの演奏や、子ども向けコンサートなど、いろんな現場で楽しく吹いています!
トランペットを始めると、やっぱり高い音(ハイトーン)って早く出したくなりますよね。
でも、音階をちょっと上がっただけで急に音が出なくなったり、顔が真っ赤になるほど力んじゃったりして焦る……というのは、誰もが通る道です。
高い音が出ないとき、とにかく「もっと強く吹かなきゃ!」と気合いで乗り切ろうとするのは絶対にNG!翌日に唇がバテバテになって、いつもの音まで出なくなっちゃいます。
大切なのは、根性で高い音に挑むことではなく、「高い音へ行くときのクセ」を見直すこと。
まずは次の3つのポイントをチェックしてみてください!
🎺 高い音が出ないときに見直したい3つのポイント
① マウスピースを唇に「押し付けすぎ」ていない?
高い音になればなるほど、顎や首、唇にグッと力が入っていませんか?
力任せに楽器を唇に押し付けて出す音は、一瞬出たとしても、次に吹くときに同じようには出せません。
少し上に行くだけで顔がガチガチになっちゃうときは、一回ストップ!まずは出しやすい中音域の音に戻って、リラックスしましょう。
② 高い音を出す直前に「息が止まって」いない?
「よーし、出すぞ!」と身構えた瞬間、せーので息を止めていませんか?
本人は強く吹いているつもりでも、出す直前に息の文字通りの「流れ」がストップしている人がすっごく多いんです。
高い音を出すときも、中音域を吹くときと同じように、息を「びゅー」と流し続けることが大切ですよ。
③ 自分の限界の音まで、毎回ムリに取りにいっていない?
「今日の一番高い音」を毎回ギリギリまで出しにいく練習は、唇を痛める原因になります。
高い音の練習で本当に大切なのは、奇跡の1回を出すことではなく、「その1つ手前の音を、何回も安定して出せること」。
出せるか分からない最高音を追いかけるより、少し手前の音をリラックスして出せる方が、ずーっと早く上達しますよ!
最後に
高い音の練習は、頑張って上を増やすことより、「あ、今日はここまで!」とスパッとやめる見極めの方が大切です。
「なんだか吹き方が雑になってきたな」「中音域の音までカサカサしてきたな」と思ったら、その日の高音練習はおしまい!
無理をしないで崩さずに終わる方が、明日の自分の唇がもっとハッピーに、高い音を出せるようになりますよ。私と一緒に、一歩ずつラクに吹ける音域を広げていきましょうね!
最後まで読んでいただきありがとうございます。気になるテーマがあれば、Lesson Blog の他の記事もあわせてご覧ください。